アンドロメダ

 考察って程にはいかないからもどきでも。
なんとなく思った事程度です。



・隣のトムに見せにいこう

なぜ森の奥にあるのに隣.....?って部分ですね。
これは田舎というか家の数が極端に少ない地域での
感覚での隣って意味かと。
NZにホームステイに行った時に家から20分歩く牧場から更に10分
歩く場所に住んでる人の事をお隣さん呼ばわりしてたからそれに
近い感覚なのかな....?
トムも比較的森に近かったり森の中に住んでたりするのかもしれない。

・前半の老婆と後半の老婆は別人か同一人物か

個人的には同一人物かと思っております。
夫の残した財産が来たのがシスターを殺したあとで
そこから正気に戻ったのかと。
「回収したけれど〜」のところは正気に戻ってから？
子を捨てたというけど小さな子供が移動出来る範囲内に
教会があったって事は拾われる事を打算しての結果だろうし
本当は良い人だったんだろうな....

それを考えると何故ヘンゼルとグレーテルは森に捨てられたのか？
親が子供をどうでも良いと思ってたのかもしれない。
でもそれより宗教改革後ってとこが大きいのかもしれない。
聞いた話だからはっきりと只の推測が少しは混じりますが....

宗教改革前は教会は全てカトリックでした。
カトリックは免罪符だとかでお金を徴収したりとか
そんな事はしてたけど孤児の引き取りとか、そういう
ことはしていたらしいですね。
地域と密着型というか....そういう部分も信仰を集めるのに使っていた
らしいです。
シスターはこういう中で拾われてった訳ですね。
ですが宗教改革後、プロテスタントの世になると事情が変わる訳です。
色々とカトリックの物を廃止していくなかで教会は祈る、結婚式、葬儀だけの
場になります。
つまり孤児の引き取りだとか、そういうエクストラな物はなくなった訳です。
そこから孤児院というシステムが始まったらしいですが最初はやっぱり
教会に頼り切っていたシステムだったから無いも同然だったようで....
つまりヘンゼルとグレーテルは親がもし良心的な心を持った人だったと
しても預けられる場所がなかったという事ですね。
だからってなんで森よって言われるとやっぱ帰って来ないようになんだろうけど...。



うーん、難しい。
他の曲でも考察したいけどそこまで色々思いつかないんですよねー.....
やっぱ私は考察は見る専だわ＾▽＾

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